NZは他の海外の国と比較すると治安も良く、暮らしやすいという点から色々な国の人々が英語を学びに訪れています。私立の語学学校は随時入校が可能で、受講期間も1週間から数ヶ月間までと幅広く、留学先として人気です。キウィハウスでは、オークランド・ネイピアにあるニューホライズンを始めとし、各地の語学学校を紹介しており、実際に多くの学生を留学生として送り出しています。また、語学学校からホームステイ先の紹介もあるので安心して学べる、というメリットもあります。IELTS（アイエルツ）という日本で有名なTOEIC（トーイック）と同じようなイギリスなどの英語圏で最も重視されている統一試験を受け大学やポリテク（職業訓練短期大学）に進学する事も出来ます。

NZの学校システムは日本とは全く異なっており、各学生のレベルや能力によって、細かく対応してくれる個人優先型の教科選択システムとなっています。高校は日本の大学のような単位制となるので将来の進路を考慮しながら選択教科を決定していきます。全学生が同じスケジュールやカリキュラムをこなす日本のシステムとは全く違います。NZの各学年は“Year”と呼び、留学する際、どの学年へ入るかは生年月日を考慮して決定されます。日本で高校1年修了したからといって、NZの高校でその続きから開始できるとは限りません。また、NZの高校はほとんどが公立高校となり、共学、男子校、女子校があります。男子校や女子校は共学校よりも歴史が深く、規則や伝統を重んじる学校が多数あります。

NZでは、「職業短期訓練」＝ポリテクニック、通称“ポリテク”に力を入れています。NZにおける“ポリテク”は国立の総合専門学校の名称となり、専門知識の習得や技術訓練を目的として作られました。通信教育の“オープンポリテク”を含めて、NZ国内に25校あり25万人以上が学んでいます。各科目は実践的な職業訓練教育に力を入れており、短期間で技術の修得を目指すコースから、資格修得を目指す長期コースまで様々です。ほぼすべての“ポリテク”には外国人向けの『英語訓練コース』が設けられているため、英語力が入学レベルに達していない場合は、付属の英語学校で学んでから入学することが可能です。
例）旅行業、航空関係、ホテル関係、IT関係など